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誰も知らない、感動しました!
2004年8月9日 塩澤 小雪
8月7日シネカノン有楽町で19時15分からの2時間20分私は画面に釘付けになっていました。
画面の仲で、明や京子は私と対して歳が変わらないのに辛い目にあっても無邪気に笑っていました。凄いと思いました。
私はこんなに幸せで映画館に行くこともできます。それなのに、あーだこーだ我が侭ばっかり言っていました。でも、本当に幸せになるために、大したものは必要ないと思いました。ちょっとした食べ物と、お互いへの思いやりの気持ちさえあれば、生きていけると思いました。
明や京子、茂、ゆきはずっと笑ってました。私はちょっと友達とケンカしただけですぐにすねて、落ち着込んで八つ当たりしました。だけど、そんな小さいこと道でもいいと思いました。元気になりました。
それと、私は、怒ったときの明の目、初めて紗希ちゃんと話したときの茂の目、お年玉袋をながめる京子の目、お母さんを迎えに行くときのゆきの目、一緒に羽田に行ったときの紗希の目が忘れられません。
私は将来、役者さんになりたいと思ってます。誰も知らないのゆきや茂のように見ている人を元気にできる役者さんになりたいと思いました。
前も役者さんになりたいと思っていましたが、何故か分かりませんでした。沢山の人を元気にしたいからです。誰も知らないを見たときの自分のように。
本当に、ものすごく感動しました。ありがとうございました。

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7日に見ました!
2004年8月9日 はるな
7日は朝7時過ぎから並び、2回目の上映を見て舞台挨拶も見ました!!舞台挨拶のときは柳楽くんのかっこよさになにも覚えていませんが…(笑)
映画に入ると…自分もその中へ引き込まれたようで…ただただ泣いていました…。私はまだ中学生で、子供たち側の人間ですが、ユキが死んでしまった時、「この事をお母さんゎ知らないんだ…知ったらどんなに後悔するんだろぅ…」と考え、涙が止まらなくなりました…。
上映後、場内には拍手が湧き起こっていました…わたしも自然と、心から拍手してぃました…。こんなに素晴らしい映画を見たのは、15年間生きてきた中で初めて!!
こんな素晴らしい映画を見せてくれたSTAFFのみなさん、キャストのみなさん、そして是枝監督に、心から感謝します♪♪

知らない・・・・
2004年8月9日 おさる
映画見ました!!!とっても感動です★☆★母親に捨てられも頑張る姿が、なけました!!!!!!!

映画観てきました。
2004年8月9日 カナ
はじめまして。京都に住んでいるカナといいます。
初日に映画、拝見しました。泣くかな?と思っていましたが、
観ているときは結構淡々と観ていたんですが、観終わってから、明君や、京子ちゃん、茂君や、ゆきちゃんの気持ちを考えて、ゆっくり、じわじわと泣けてきました。特にお兄ちゃんの明君の公衆電話のシーンは切なくなってしまいました。
映画のなかにもありましたが、12歳って働けないんですよね。それって、選択の余地がないということの現われでもあると思いました。監督は、「少年はどうして妹達を見捨てて、逃げなかったのか?」とおっしゃっていましたが、私は逃げることができなかったのでは?と思います。だって、働くことのできない少年が、一人で生きていくことを覚悟することなんて過酷すぎるし、無理だと思うんです。だったら辛くてもみんなと一緒のほうが、一緒だからこそ生きていくことができたのではないでしょうか?
あと、YOUさんのお母さんの役ですが、私は憤るというよりも、結構こういう女性は意外と(ここまでではなくても、)
身近にも居るのではないかと思ったし、女性としての幸せを追い続ける女性の心理は、分からなくはないんです。ただ、本当に母性のかけらもない、冷たい母親だったほうが、子供達は憎むことができるし、そのほうが辛くなかったかもしれない、中途半端な優しさは、かえって残酷だと思いました。
上映中にまたもう一度観てみたいです。一度目ときっと印象が違うと思います。これからも素敵な映画を作ってくださいね。

是枝さんの色は・・
2004年8月9日 yoko
はじめまして。今回カンヌの報道のなかで是枝さんのなんともいえない魅力的なほほえみを拝見してから、なぜかいてもったってもいられなくなりにわか是枝監督作品に触れ始めているものです。先日は真夜中の地震のおかげで「しかし・・」も見ることができました。(見逃すところでした地震に感謝です)今日「誰も知らない」を有楽町に観ににいきました。今強く私の中に残っているものは青空と子供たちのたしかな息づかいです。背景にある過酷な現実はそれとして、でもやはり一番画面からこちらに向かって突出してくるものは子供たちの力強く生きる足音であり鋭く豊かでどこまでも広がりうる感性でした。
私は医療の現場で働いており様々な難病と闘う子供たちにも時に関わります。先日のことですが、生まれてまもなく病気で片目を失いもうすぐもう一方の眼も失わなくてはいけないかもしれない2才にも満たない子が、手術の終わった後みなの心配もよそに20メートルほども遠くにいる母親を誰よりも早く見つけ必死に手をふりだしました。そんなにみえているはずもないのに。その時わたしは、きっとこの子は今一生分”見ている”のだと感じました。今このときが凝縮された時間なのだと、本能的に知っているかのように。そのような行動をとる子供たちをみていつも思うことは、私のすべきこと、できることははひとりよがりな同情ではなく真っ正面で真摯に思いやりと責任をもって接することだということです。
長くなりましたが、わたしはよく人をみるとき色を感じます。是枝監督の色は今は青空色です!

今もなお…
2004年8月9日 ニコ
思い出すと胸が熱くなります。
映画は好きだけど、あまり映画館に足を運ばない私が、この『誰も知らない』を公開初日に見に行きました。
ありきたりの言葉だけど、感動しました。
子供たちの振る舞い、表情に胸を打たれて。
気を許すと、あっという間に涙腺がブチッと切れそうだったけど、頑張って目を開いて子供たちを目で追いました。
でも、さすがに最後のあたりでこらえきれなくなったけど。
あっという間でした。
買っていたジュースをほとんと口にせず、とにかくスクリーンから目が離せなくて、あっという間にエンドロール。
こんなあたたかい映画を作ってくれて、見せてくれてありがとうございます。
いまだに余韻が私の中に残っています。
じわじわきてます。
もう一度見たくなりました。

初日にシネカノンで。
2004年8月9日 恵
「今日は8時に起きました」と言っていた英恵ちゃんよりも約3時間早く起床して、舞台挨拶の行われた2回目の上映を見させて頂きました。
冒頭のシーンが強く印象に残っています。
子供達の愛らしさがより切なさを生むような映画でした。
一緒に行った彼は邦画を殆ど見ない人なので心配でしたが彼も気に入ってくれました。
『ワンダフルライフ』も好きですが、この映画はそれ以上に心に残る作品です。

DVD発売についての問い合わせ
2004年8月9日 桜美
8・7(土)の公開から3度、映画館に足を運びました。早くもDVDの発売が待ち遠しいです。いつぐらいになる予定でしょうか?
From Webmaster
ビデオ、DVDの発売など、「誰も知らない」の公式情報についてはこのサイトで随時発表してゆきますのでNewsをこまめにチェックしてみて下さい。

セミドキュメント
2004年8月8日 イシイ、ユウタ。
ジャンルでカテゴライズすることにあまり意味はないかもしれないけれど、ドキュメンタリーでありフィクションである 『誰も知らない』
を "セミドキュメント" と位置付けた時、この怪作は成功以外の何ものでもないと思う。
新しい領域に踏み込んだこの作品と是枝監督は、“その”意味と価値を誰よりもよく理解されているのかもしれない。
ものづくりを志すものとしても、映画を楽しむものとしても、僕はこの映画を一生わすれない。
新しい領域にチャレンジした是枝監督に、合掌。

一人の大人として
2004年8月8日 mariko
昨日、「誰も知らない」を見ました。
柳楽くんの表情に惹かれて、軽い気持ちで出かけました。でも、言葉にできないほどの衝撃を受けました。
とっても悲しかったけれど、とっても素敵な映画でした。そして、たくさんのことを感じ、考えました。
子供たちの笑顔がキラキラしていて、その笑顔が嘘っぽくない分、その状況の厳しさが胸に突き刺さってきました。
明くんたちの周りには、多くの大人たちがいたのに、ほとんど、誰も気づかない、気にも留めずに、生活していることが悲しかった。
そして、私自身、何も気づかない、知らない振りをしていることに気づかされました。
一人の大人として、悲しく、切なく、帰りの電車の中でも、気を抜くと涙があふれてくるほどでした。
同時に、子供たちが誰にも知られないまま生きていたように、私も東京の真ん中で、たった一人のような気がしてきて、言い表されないほどの孤独感に襲われました。
誰も知らない、nobody knowsなんて切ない言葉なんだろう・・・
でも、どんなにつらくとも、寄り添い、歩き出す子供たちの未来を信じたいです。

嬉しいですね
2004年8月8日 sora
関西の『誰も知らない』を上映する映画館で急遽上映決定という映画館もあり、私も家族と一緒に見に行きますが 嬉しいですね。いい映画はたくさんの人に見て欲しいですから、いやほんまに嬉しいです。

じっくり
2004年8月8日 柚木
観ました。途中「長いな」とも思ったのですが、
じっくり丁寧につくってあって実在する子供の生活をずっと見て行ったような気分になりました。
最後の方は客席の多くの人が泣いていたようで私も涙が出て止まりませんでした。
ずっと静かで特に凝ったところもなくて、それで余計心に残ったようです。
ただ小学生や小さな子はとてもリアルなのに、中学生の女の子はメディアで取り上げられる今時の中高生像そのままで一人嘘っぽかったのは、ちょっと違和感がありました。

映画を見て…
2004年8月8日 リラ
誰を責めたらいいんだろうか、いや責められないと心の中で呟きました。そのことより、その時生きた子どもたちの日々を頭に焼付けようと思いました。映画が終わるまでただじっと画面を見入っていました。そして、せつなくすべてがいとおしくなりました。
大それたアクションシーンなどありません。―――アポロチョコ、キュッキュッサンダル、カップラーメンを鉢代わりにしたり、安物のクリスマスケーキ…といった小さな小道具を使った小さな小さなエピソードの積み重ねで構成されている映像には、時の中で生きている子どもの記録が描かれていました。そこには、自分の幼い記憶とダブりました。言葉が本当に少ない映画だからこそ、作り物ではない本物の世界が私をとらえてはなしませんでした。そこが、この映画が見事だと思った点です。
最後に、『西巣鴨4人子ども置き去り事件』は悲しい出来事でした。だけど、この『誰も知らない』映画がなければ、この子どもが体験した世界をほんの少しでも知ることはなかったと思います。だから、この映画を作った監督、スタッフさんに感謝したいです。有難うございました。とても、良い体験でしたし、これからの人生に生かしていけたら幸いです。

本当に見て良かった!!
2004年8月8日 魔弥☆
優弥くん、最優秀男優賞おめでとうございます!!「誰も知らない」見ました!!私の好きなシーンは明が野球をやったシーンと公園で遊んでいるシーンです。全部好きなのですがこの2つのシーンが私の心の中では印象的です。本当に兄妹思いのお兄さんだと思いました!この役柄が出せたのは優弥君だからこそ出来た事だと思いますww☆★最後のシーンで本当に泣きました。こんなに感動したのはいままで生きてきて初めてです!映画が終わって舞台挨拶が始まって「優弥くんってこんなにカッコイイ人なんだぁ〜。」と思いましたww今でも忘れていません!優弥くんに会えた事は今まで生きて来て一番嬉しかった出来事です!これからも優弥くんをずっと応援し続けます!これからもたくさんの人に感動を与える良い俳優さんでいてください!ずっとずっと応援しています!!

【このメッセージは作品の内容に触れています】
「誰も知らない」
2004年8月8日 杏子
初日舞台挨拶、観て来ました。
一言では言い表せない、とても深い映画だと思いました。
柳楽君はじめ、主演の子供達の瞳を、忘れることができません。母が帰ってくることを信じて、でも心のどこかではもう帰って来ないということが分かっているけれど、それでも待ち続ける。大人は、子供達にとって絶対的な存在だということを再確認しました。大人は、子供を裏切ってはならないんですよね。

ぜひ。。。。
2004年8月8日 りんく
こんにちは。今、外国に滞在しているのですが。結構時間が余っているのでよくインターネットで*今どんな映画がでているのかな?
*と、暇な時間をつぶしています。
最近のブームなのか、以前にまして
*社会問題*
をとりあげる映画が多いようなきがします。
また、自分も好んでそのような映画をみてしまいます。
*周囲への批判よりも常に子供の視線にとどまった*
このようなくだりをネット上見たときなぜかこの映画に惹かれるものがありました。
もしかすると今の自分の年齢に関係するのかもしれません。既に子供のころに*見えてたもの*を忘れた年齢。。。。日本に戻ったときにぜひ見たいと思っています。

淡々と流れていく様に・・
2004年8月8日 K
淡々と流れていく様に
泣くこともできませんでした。
まっすぐ生きようとしている子どもたちに
私の哀しい同情なんかはいらない。。。
彼らはああやって生きていくしかなかった
私が泣いてすまされるような話ではなかった。
でも、やっぱり彼らはまっすぐ生きてきた。
私は泣くこともせず、ただ、ただ、事実を突き詰められた。
ただ、ただ置いてあるだけの映像で
子どもたちの表情に思わずほほえんでしまう私に
その事実はより現実味を増す。
泣いてすまされるような話ではない。
でもこんな事がもう当たり前の世の中になっている
今を私は考える。
なのに、子どもはまっすぐ生きようとする
そのことを考える。
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