皆さんから寄せられたメッセージ
ひとのこころ
2004年8月31日 異臭を放った宝石


試写会で見せていただき、今日、2度目を見せていただきました。私にとっては大変重い内容でした。どうしても実際の事件のことが頭に浮かび、今、当時のこどもたちはどうしているのだろうかと思わずにいられませんでした。こどもたちの表情、タテタカコさんの「宝石」がこころに深く刻まれた映画でした。

「誰も知らない」への思い
2004年8月31日 yurika


私はまだこの映画を見ていないんですけど、見たくてしょうがないのです。皆さんのメッセージも更新されるたびに読んで、そのメッセージからも映画に対する思いが日々深まっていきます。そして予告編ももう数え切れないほど見ています。でもまだその中では伝わってこないことも映画にあるようです。岐阜県ではまだ上映してるところが少ないので残念です。近くで上映したら絶対見に行きます!そしてその感動を今まで心にためてきた全部の感想をここに載せたいと思いました。

☆感動☆
2004年8月31日 音乃 かんな


この映画が実際に起こった事件を基に作られたということを知りました。信じられなかったけど,信じました。彼らの事を胸に留めておくために・・・。

彼らの事を忘れないために・・・。

本当の幸せ
2004年8月30日 えりこ


今日、「誰も知らない」見に行きました。
悲しいような、切ないような…今までとは少し違う映画だと思いました。
タテ タカコさんの「宝石」という歌と物語が強く心に残っています。
私と同じくらいの歳の子達が一生懸命「生きる」という事がどれだけ幸せな事かを演技を通して伝えていたんだと思います…。
親は決して子供の手を離してはいけないのだと、子供ながら思いました。

この映画をみて、「本当に幸せな事」がどういうものかわかりました。
監督に心からありがとうを言いたいです!

無題
2004年8月30日 マコ


私も監督と一緒で長男の明君を愛しいと思いました。できることなら画面に手を入れてなでてあげたかった。でもできなくてもどかしくて切なくておなかが痛くなりました。みれて良かったです

今日観てきました。
2004年8月30日 是友 亜紀子


是枝監督の名前に親近感を持っていたのと、
予告の柳楽くんの『眼』に惹かれて、
『誰も知らない』を、今日やっと観てきました。

哀しくて温かい映画でした。
ウチも母子家庭で3人の子供がいます。
観終わって、思わず子供たちを抱きしめたくなりました。

哀しい話だけど、どんな生活の中にも小さな幸せは
見つけられるんだなぁ。
柳楽くんを始め、映画の中の子供たちの顔が、
本当に生き生きと描かれていて、
その笑顔に救われました。

いい映画を見せてくださって、ありがとう!

監督賞!!
2004年8月30日 風野音


昨日誰も知らない、観てきました。こんなにも切なく、こんなにも寂しい映画は久しぶりでした。電車から見る街の夜景があまりにきれいで、自分もいつか見たことのある風景のような気がして、思わず涙がこぼれました。
現代の日本は常に強くなければいけません。サラリーマン達はいつも背水の陣の中で戦っています。
そして、弱さは敵!あの頃の寂しい気持ちはどこかのゴミ捨て場に置いてきました。それが人が人として支え合い、生きていくうえでとてもかけがえのないものだったということも知らずに。色々なことを考えさせられる素晴らしい映画だと思います。

柳楽くんが良かった!
2004年8月30日 kayosuke


今までたくさんの映画を観てきて、生まれて初めて泣きました。
柳楽優弥くんの圧倒的な存在感、それがこんなにも胸を打つとは、驚きです。
将来が楽しみな彼、どうか大人たちの思惑で、彼の良さを殺さないでほしいな、と願います。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
懐かしさも切なさも・・・
2004年8月30日 まっち


映画の中でよく出てくる家からコンビニへ行く階段。この階段には何気ない懐かしさがあり切なさもありました。あの頃よくたて笛の練習したなあ〜。

大人ってなんだろう? 子供ってなにを思ってるんだろう? すごく考えさせられました。

アポロを見るたびまた思い出すと思います。主題歌とストーリーもマッチしてました。良い映画を時間をありがとうございました

生きるということ。人と生きるということ。
2004年8月30日 miwa☆


悲しいけれど
でもそれでも

どこかでほんのりあったかくもなる映画。

明の強さ。
明のひたむきさ。

極限でみせる
そんな明の本当の心。

そのすべてが

すごくイタくて。。

ラストに向かって進む
誰にも止められない運命は
決して優しいものではないけど

でもそれでも

人が人といるということは
どうしてこんなにも

人を強くさせるんだろう?

誰かのそばに
ひっそりとそばに

私も誰かの心を
支えることができるだろうか。

今日、観に行きました
2004年8月30日 HLCA


私が『誰も知らない』を知ったのは、テレビでカンヌの模様を見たのと、監督が言っていた、実話を元に映画化したという事で気になっていました。一年間に渡る撮影という事もあってか、彼等の成長が見られました。子供たちのキラキラとしていた笑顔が、やがて母親がいなくなり笑顔も消えてゆく姿を見ていたら、寂しさが込み上げてきました。けど、彼等は父親の違う兄弟だけれど、皆が一つになっていた。食べ物の大切さ、お金の大切さ、命の大切さ、そして…親の愛。この、映画で私は受けるものが沢山ありました。改めて、人と人との関係、生きていく事を学びました。映像がとてもキレイでした。この映画が大好きです!!!子供達も大好きになりました☆ありがとうございました。

誰も知らないに寄せて
2004年8月30日 中井いずみ


本当ならすごく悲劇的になってしまう話なのに子供達のたくましさが救いになっている様な気がします。そしていちばん悪役になってしまいそうな母親がそうならない感じなのは子供達に対する母親の態度子供達の母親を信じようとする姿それがすごく感じ
ます。でもやっぱり涙が止まりませんでした。私も子を持つ母親として色々考えさせられました。最後にすばらしい映画をありがとうございました。

早く上映されてほしいです
2004年8月30日 乃恵


こんにちは
私のところではまだ上映されていないんですよ^^
でも上映初日に絶対見に行きたいです。友達と((笑
他の皆様のメッセージをよんで、もっと見に行きたくなります。
この映画は、絶対に期待を裏切らない映画だと思います。
見に行ったらまた報告しに来たいと思います。

無題
2004年8月30日 アスク


子供はいつも輝いて生きています。
大人の生きる喧騒など、全く関係の無い世界で。
どんなに乾いた世界でも、子供は美しさを見つけて楽しみます。
美しい子供の心を見せてもらった気がします。
そして大人はどうやって生きていくのか・・・

無題
2004年8月30日 mk


見た後はお葬式の帰りのように悲しかった。
グッと力を入れていないと泣き続けてしまいそうで・・・。
頭の中が何故?でいっぱいでした。
でも思い出すのは子供たちの楽しそうな笑顔、優しさだったりする。

心の奥底に残る映画に出会えてよかった。
悲しさと優しさを与えてくれる作品。
見終わった後も何もかもが気になる。

最後の茂の笑顔がイイナ

すがすがしさ
2004年8月30日 かるろす


TVの宣伝でなにか熱くなるものを感じ、気になって見てきました。でも見終わった時は見る前の悲しい話なのかなという印象ではなく、かなりすがすがしさを感じました。裏切りや死など人間が生きていくうえで辛いことも受け入れて生きている彼らはすばらしいと思います。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
けい子のようなママになりたい
2004年8月30日 こじままり


2児のハハです。けい子のようなママになりたい。
底向けの明るさで、深い愛で子供と向き合いたい。
現代の子供たちに失われつつある「生きる強さ」を
明、京子、茂、ゆきちゃんに感じました。
ついつい過保護になり、
子供の持っている力を伸ばせていない自分。
手を離して見守ることができない自分。
息子には自分で世の中を生き抜いていく力を身につけてほしい。
明、京子、茂、ゆきちゃんのような助け合える兄弟になってほしい。
・・・とーぼーはしないけど!

【このメッセージは作品の内容に触れています】
distance
2004年8月30日 永島裕也


是枝監督の大ファンです。すごく期待してた通りでよかったです。最初は、期待はずれとか思たんですが・・・心が掻き毟られる感動をしました。帰りにどんべいとアポロチョコを買ったのは僕だけでしょうか?監督に質問だらけです。演出とか・・・次回作は時代劇みたいですね。てことは、主演は伊勢谷君ですか?京都でまってます。

とにかく何か残したくて・・・
2004年8月30日 おさげ


作品拝見致しました。他の方から寄せられたメッセーを読んで、同じような感覚に陥っている方がいらっしゃるんだなって、思いました。3日前に見ましたが、まだ体の中に何かが残っていて、消えることがありません。言葉にできる感想というか表現が見つからないのです。時に涙、時に怒りと秒単位で感情が変わります。登場人物の誰に感情移入ということもなく、ただ淡々と画面の中で繰り広げられたものを目の当たりにして。
ここにも一人、映画を観て、何かしらの感触を得た人物がいると是枝監督をはじめ、製作者の方々にお伝えしたかった。そんな想いでメッセージを送りました。

弥楽くん頑張って☆☆
2004年8月30日 奈緒☆


私は、弥楽くんの大ファンです♪
「クニミツの政」や「電池が切れるまで」を見てかっこよくて、この映画に出ると知った時はすごく嬉しくて、公開が楽しみです↑↑ 
※富山県での試写会の情報などあれば教えてください

【このメッセージは作品の内容に触れています】
胸が張り裂けそうでした
2004年8月30日 トマト


土曜日、主人と二人で観にいきました。

仲良くなった不登校の少女が買ってくれたジュース。
そのたった一本のジュースでさえも、彼はそれでも、
妹・弟たちと分け合って飲みました。
全編を通して描かれる、
少年の優しさと、悲しみ、
そして、生きる強さ・・・。

殆ど最初から、ささいなシーンにさえ、
こころがピリピリと反応してしまい、
せつなくて、せつなくて、せつなくて、
涙が止まらなくなりました。
今、思い出しても、また、泣けてきます。
これまでの人生、たくさんの映画を観てきましたが、
映画で、ここまでこころが揺さぶられたことは、
もしかすると生まれてはじめてかも知れません。

柳楽クンの瞳は、深くて、力強くていいです。
是枝監督は、素晴らしい監督です。

週末の土曜日、また、主人と二人で観にいきます。

キヅつく心
2004年8月30日 naihu


子供の心は、1日でキヅつき1っヶ月でつよくなっていってた。欲望には底がないから。人を求め、それをあきらめて、二度ときづつかないようにバリアをはる。
そのときできる精一杯のことをやる。
生きるすべが身についてくる。
悲しく哀れむ必要はない。
最後に前を向いて歩いてく子供たちの姿を見たから。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
ひびき、
2004年8月30日 知ってくれてる人がいる


頭と心がジンジンして、&ドキドキしすぎてしっかりと見れなかった。
大きくなったみんなを確認したくてしたくてしたくてしたくてしょうがなかった。
あたしは18で、少しおとなで少しこども。です。
みんな生きてね。
きっとまたお母さんからお金が届くから、加瀬亮におにぎりもらって、あたし、会ったら部屋の掃除してあげるかんね。水くみも手伝うよ。リスペクトだかんね。ピアノ、買えるといいね。マニキュア塗ってあげる。赤がいい?かな。あたしもピアノ好きだよ。絵も好
き。やっぱクレヨンよね。ゲームは好きじゃないけど、カップラーメンにご飯入れると美味しいのよね、お腹ふくれていいのよね。植物大切にね。みんなの分の水も大切にね。
明くん、あたし、見習わなきゃ。
宝石聴きながら。
アリガトウゴザイマス。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
再び会いに行きました。
2004年8月30日 LLN


先週初めて行った時は、一切知識を持たずに観た。
この一週間、作品の世界観から出られずに自分なりに色んなことを考えていた。
そして、事件のこと、監督の思い、みなさんの書き込み、この作品の細かい演出等、
多少の知識を持って、今日再び映画館に足を運んだ。

一度目の時は、衝撃の方が大きくて自分の中に様々な課題が残る形になったが、
二度目の今回はある程度落ち着いて、広い視野で観る事が出来た。

彼らを誰もが助けてあげたくなる。
けれど、大事なのは世話して「あげる」ことじゃなく、
彼らと同じ目の高さで、彼らの生活を認めていくことなんだと。
彼らの日常を壊してはいけない。急に変えてしまってはいけない。
サキを見ながらそう思った。

涙をみせない彼らは、どんな時、どんな涙を流すんだろう。
自分の中で、この先の彼らも見つめて行きたいと思う。

号泣ではないけれど・・
2004年8月30日 hachinoji


子供たちの何気ない、でも精一杯生きている姿にいつの間にか涙していました。私とほとんど変わらないであろう年の明君が、そして兄弟がこの映画をどこかで見て何を感じるか。実際はもっと残酷だったかもしれない話を是枝監督はこんなにも美しいもの
に仕上げてくれた。この映画は、是枝監督の彼らに対するエールだったように思います。

衝撃的でした
2004年8月29日 まこと


話題作だったので、大まかな筋は分かっていて観たのですが、分かってはいても、少しずつ流れる時間が心に突き刺さるような、衝撃的な作品でした。
大好きなお母さんが、もう戻っては来ないんだと、明と京子がそれぞれに悟って行く冬…涙が止まりませんでした。
どの段階で修正すれば、この悲劇を免れる事が出来たかと、後から色々考えましたが、避けようのない帰結だったのかもしれない、とも思います。
収入を得ようもない子供4人を置いて、ろくに仕送りもしないで自分1人の人生をやり直し始めた母親に、信じられない思いがしますが、彼女は彼女で、それまで10年以上も、たった1人で子供4人を育てて来たのだと思い返します。出生届も出していない現実を見ると、彼女には、相談する人も頼る人もなかったのだという背景が想像されます。身勝手に子供を中絶する人も多い中、とにかくも子供を生み育てたのは立派だと思います。ですが、出生届も出せないような状況で、2人目、3人目…と、どんどん子供を生んで行ったのは、無責任だとも思います。その辺りに、彼女の鈍さを感じます。だからこそ、生活力のない、社会的に排除された子供達を置いて、自分だけの幸福を求めて、不意に行ってしまったのだと思います。あの小さな子供達だけで、どうやって生活が出来ると考えられるのでしょうか?自分が愛情を持って育てた子供達が、どんなにか苦労をして生活しても、何れは破綻するとは考えなかったのでしょうか?いえ、それは分かっていた筈です。だけど、そうせずにはいられなかった、現実から逃げた彼女の気持ちも、分からない訳ではないのです。だけど、自分が図らずも作ってしまった状況を放棄し、子供達を捨てた事には憤りを禁じ得ません。
あの子供達に、美味しい物をお腹一杯食べさせてあげたい、温かいお風呂に入れてあげたい、心安らかに眠らせてあげたい…そして、学校で、友達と一緒に勉強したり、遊んだり、当たり前の子供が出来る事を思い切りさせてあげたい。
私も自分なりに頑張って生きているつもりでしたが、あの子供達を見ていて、自分が普通に暮らし、毎日お腹一杯にご飯を食べている事に、自己嫌悪すら感じました。もっと他に出来る事があるのではないか、何かしなくてはいけないのではないか、そう考えています。

誰も知らない
2004年8月29日 龍之介


この映画を「いい映画だった」って言えない。

そんな言葉じゃかたずけられないと思った。

泣きながら、自分の中で何かが音を立てて崩れて無くなって

今まで味わったことの無いようなモヤモヤした何かが残った。

でも、そんなモヤモヤさえ愛おしく思える

そんな映画でした。

字幕付で見ました♪
2004年8月29日 ききみみずきん


映画好きの難聴者です。
今日、岡山シネマクレールにて、字幕付で、
見させていただきました。
見終えた後、
街行く人たちや帰宅しての家族を見る目が変わってしまい、
自分の感受性があまりにも痩せているのに、
気づかされて、ショックを受けました。
この映画を見た方々の心が波紋を広げ、
すこしでも、細やかな気遣いがされる社会になって欲しい、
そう願わずに入られませんでした。

涙が止まらない・・・
2004年8月29日 りょう


今日、「誰も知らない」を観て来ました。
何と言っていいのか言葉が見当たりません。

今の生活に感謝し、今をせいっぱい生きたいです。
とても心に残る映画でした。

あの後、モデルさん達はどうなったか心残りです。

是枝監督の映画
2004年8月29日 totemo2


かつてこんな映画があっただろうかと思いました。作品の後半、終盤に向けて、スクリーンにあたかも監督さんご自身の映像がオーバーラップしていたかのようです。実際、そのようにしてしか思い起こせないのです。それはきっと監督さんのまなざしのせいなのであって、観客はその想いを追体験するのだろうと思います。本当にただ「やさしい」としか言いようのない思いにふれて、どうしたらいいのか、ちょっと戸惑っています。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
生きる大切さ・・・
2004年8月29日 のぞ美


私は、忍者ハットリくんと、迷ってこの映画を、見ました。!!この兄弟は、お母さんが居なくてとても辛いと思います。
この映画を、見てから家族の大切さ・・が、分かる気がしてきました。お母さんか゛わずかのお金を残し家を出てまい子供たちがどのようにこの一度しかない命を一生懸命生きていたのでしょうか・・・大切な家族を、一人をなくしどんなに、くるしかったのでしょう
か。この先3人は、学校に行ったりピアノをひいたり出来るのでしょうか?この大きな夢を叶える事は、出来るのでしょうか?この3人の大きくなった誰も知らないの映画を、見たいなぁ〜と思いました。とても感動しました。
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