 |
無題
2004年9月3日 ひろみ
来週27歳なる前に必ず見ておきたい映画でした。今までの自分の中の生き方から、これから先の行き方まだ未婚である自分にまだ大人になり切れていない自分に、【誰も知らない】を見て、本当の血【涙】を出しました。切ないけれど、自分の生い立ちと模索しながら見ていて、親・友達・社会すべてが小さい時は歯を食いしばって私も生きてきた様なきがします。ただ年と共に社会の波に普通に乗って見たくない時は見ないでおこうとか、大人の汚い部分が自然と染まっていた様な気がします。子供の頃は今以上に精一杯生きてきた様な気がしてたけど、今の自分に気がつかせてくれる映画でした。
今を生きていく自分に一生に一度の人生と言い聞かして生きていきたいです。

私を戒めてくれる大切な作品
2004年9月3日 mark224
TV試写告知を見た時から観たくて半年以上経った8月末にやっと叶いました。こんなに強く心惹かれた映画は初めてで、何とも言い表せない感情を感じたのも初めてです。家に帰り子供を強く抱きしめ、今の私を取巻く環境に感謝し、家族をとてもい愛しく想いました。又観に行くつもりです。主人も連れて・・・

ハハオヤとして
2004年9月3日 こじままり
いろんな人のメッセージや感想を見ると
当然、自分とは違っていたりもするわけで
どうして自分は他の人のように怒れないのだろう?
どうして希望を感じるのだろう?
せつない、というのはぴったりだけど・・・
理由は、この映画に母親である私が救われているんだと思います。
子の親に対する愛をひしひしと感じ、
大丈夫、と励まされているように感じます。
監督、出演者の皆さん、他、映画に携わった皆さん
ありがとうございました。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
良い映画でした
2004年9月3日 shi-c
映画の中の風景がリアルで、身に迫ってきました。もちろん、子どもを捨てた母親に怒りは感じます。でももっと怖かったのは、エンドロールでYOUさんの名前を見たときです。まるで、「この事件の関係者があなたたちではないと言い切れるのか」そう突き付けられている気がしました。私は子どもを育てる責任をおったことも、誰かに、(相手の男性とかを含め)捨てられた経験もありません。どこで人間が、あんな不条理なことに慣れてしまうようになるのかわかりません。そして、きっと誰かがどこかで、誰にも知られず、また不条理な世界にまき込まれていくのでしょう。
映画の、表面的なこととしては(これが本質かもですが…)やはり監督の役者選び、活かし方の妙に感嘆しました。柳楽くんはもちろん、他の出演者もとても魅力的で、しっくりきました。とくに茂役の飛影君の存在は子どもらしさそのままを体現しながら、子どもっぽい作り方をわざとする、という感じではなくてとても好感が持てました。重たい内容だし、決してハッピーエンドとはいえないこの映画ですが、心に染み入る名作だと思います。ただ、この映画を知人に薦めよう、という気にはなりません。なぜなら、とても考えさせられる映画だし、その考えに責任を要求される内容だと思うから。この映画を観た後で、何も変わらない人はいないと思うから。いたずらに人に薦めることはしません。大切に観て欲しい映画です。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
9月2日
2004年9月2日 mariko
私がこの映画を観て泣いたのは、子どもたちがかわいそうと思ったからではなく、貧しくても笑顔でいる子どもたちの可愛さと「人間はここまで生きられるのか。」生命力のすばらしさにたまらなく感動したからでした。こんな風に思えたのは初めてでした。
たいていの映画ストーリーは計算されつくされていて、泣くポイントが必ずある。私はそれに馴染めずいつも映画やドラマを観たとき展開や結末をすぐに検討つけてしまう癖がついてしまいました。しかし、この映画は何を疑うわけでもなく、スッと映画の中に入っていけました。
母親がいつ帰ってくるのか分からぬ寂しさ、貧しさ、それを兄弟だけで生き抜いていく。母親の無責任さは誰が見ても感じるのになぜか、怒りを覚えたりしないのはなぜなのだろう。と映画を観終わって帰り道で思いました。それは母親の無責任さを責めるでもなく、ただ子どもたちが生きる様子や周辺の人たちが普通に生活する様子がやさしく写されていたからだと思います。
時に人は自分の思っていることをうまく伝えられない時があります。それを後悔したり、は反省したり、でもまた繰り返してしまう。
繰り返すしかい。そんな「人間くささ」が見事に描写されているそんな映画だと思いました。
柳楽君のこれからが楽しみでなりません。
そして、どんなに無責任な母親でも子どもたちは大好きな母親を待ち続ける、母親のすごさを感じた。そんな母親役にYOUさんは頼りないが可愛く、面白い母親でハマリ役だな。と思いました。また、個人的に木村祐一さんが大好きなのでその場面に食いついてしまいました。
そして監督に次の作品でまた会いたいです。

映画ではないみたいでした
2004年9月2日 りょう
『誰も知らない』は私の知っている‘映画’ではなかった。誰かが切り取った風景のはずなのに、私もずっと知っている風景に思えて仕方がなかった。観ている間も、今も、客観的な感想はあまり思い浮かばない。ただ「なんだか知っている目線」をそこで
また体験しただけ。私にとって特別なんだけど特別じゃない‘映画’。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
無題
2004年9月2日 Hide
普段子供にかかわる仕事をしている私にとって、一人ひとりの子供の豊かな感性と表情に安堵し、親に捨てられ、存在さえも社会的に認められない残酷さに胸が詰まった。それでも彼らは、コンビニの店員に、不登校の女子中学生に、「母親」を求めずにはいられない存在なのだ。

同じ母として・・・
2004年9月2日 キエ☆
我が家も母子家庭です。同じ環境の中、起きた事件として興味もあり、映画を見ました。数々の場面に胸を打たれ涙が零れました…大人でさえ、投げ出したくなるような状況を明君は頑張ったな〜と。…そして。私自身、自分の弱さや狡さに負けないよう、
頑張らなきゃ〜っ!と切なさの中にも、「大人も負けられないっ!」って思いに駆り立てられました。ちょっと最近凹んでいたので、力をもらえた気がします。ありがとう☆福島家の子供達。

複雑な気持ち
2004年9月2日 甘
ただ悲しいとか、ただ可愛そうとかではなかったです。
ここは感動するところ、っていうのは大人になるにつれて分けてしまうことであって、
実際は、特に子供の時はそんなにはっきり分かれていないと思うんです。
悲しいんだけど、一言で悲しいと言い表せるものではなかったり・・
悲しいんだけど、ちょっとおかしかったりとか。
この作品は、そうゆうリアルさが描かれている気がしました。
見終わったあとは複雑な感情が残りました。
自分が子供の時に見ていた世界を思い出しました。
あまりにもリアルで、子供たちの無邪気さが見ていて痛かった。
あと柳楽優弥くんの色気は、どこからあんなに出てくるのでしょう・・
ひさしぶりに、これからもずっと見ていたいと思える人に出会えました。

まいりました!
2004年9月2日 渡邉幸平
私は教師をしています。
子どもの虐待問題は、本当に深刻です。
この映画も、そんな今の社会のあり方に正面から向き合った問題作です。
戦争もない、物のこれだけ豊富な世の中なのに『火垂るの墓』と同じ世界が存在するなんて、なんて矛盾した日本社会なんでしょう。
そんなことを考えさせながら、しかしこの映画は決して暗く重い映画ではない。見終わった後、なぜか爽やかな感動が残るのだ。
それは、子どもたちのたくましさからなのか、子役達の好演によるものなのか、製作者の温かいまなざしゆえなのか、よくわからない。
しかし、劇映画としての真の魅力・醍醐味がこの作品にはある。映画を見るということに、心底打ちのめされた作品だ。お見事としか言いようがありません。ありがとう。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
子供の視線
2004年9月2日 千司 澪
「誰も知らない」を再び見てきました。初日に駆け込んで見て、必ずもう一度見よう、と思っていた矢先、友人からお誘いを受けました。監督の作品は常に一人で見に行っていたので、人から声をかけられたのは初めてでした。改めて、この作品が世間にどれほど浸透しているか気づいた次第です。
二度目になると、ストーリーが判っているので心に余裕ができるのか、話の筋を追いかけなくてよい分、人物に目が行きます。ゆきちゃんの明くんを見上げる目が胸に刺さりました。彼女が袖を引っ張るシーンも、「大丈夫だよね?」と問い掛けているようで。真っ直ぐに、何の疑いも持たず、ただ信頼しきっている目。濁りのない光が宿っているようでした。けれど、カップラーメンの空いた器に妹の手を握って「ゆき」と書いてあげるその手も、家族を支えるにはまだ幼く、見ていて痛々しかったです。
ラストで、ゆきちゃんの代わりに茂くんが兄の袖を引っ張るシーンがありました。その顔を見おろして(多分、ゆきちゃんの顔を重ねて)真っ直ぐに前を向いて歩き出すその横顔が、とても気丈に見えました。
タテさんの「宝石」の中の「氷のように冷めた瞳で僕は大人になっていく」というフレーズも、とても哀しい言葉なのに現実と向き合う強さを感じます。タテさんのライブが数日後、京都でもあるので、もしかしたら「宝石」を歌ってくれるかも、という淡い期待を
持って行く予定です。
大人はいつ、子供であることを止めたのでしょう?20歳になったときでしょうか?成人式を迎えたときでしょうか?子供が必ずしも天使だとは思いませんが、子供の純粋さひたむきさを失って、一体何を得て大人になるのでしょう?この作品を見て、ふとそう思いました。

素敵な映画でした。
2004年9月2日 yumiko
公開前からずっと観たかったのですが、今日やっと観に行くことができました。子どもたちの笑顔がとても素敵でした。そして、彼らの強さ、優しさ、純粋さにただただ心を打たれ、同時にやりきれなさと切なさを感じました。あんなにひたむきに生きる姿は、多くを知りすぎた大人には真似できないものではないでしょうか。私自身も、あんなに真っ直ぐにはいかないだろうけれど、明たちのように、自分を取り巻くものや日常のひとつひとつを大切にしていこうと思いました。
優しい眼差しの素敵な映画でした。けれど、こんなに哀しい物語は映画の中だけのものであるよう、子どもたちが守られるべき存在であることを願いたいです。

無題
2004年9月2日 あつこ
この映画を見終わった後、私は言葉が出なかった。
一緒に行った両親と、この映画について話ができなかった。
パンフレットもまともに見ることが出来なかった。
涙が出てくるからだ。
この映画は私にとって、とても重いものだった。
しかし、どんなことがあっても生きていくことをやめない、
そして笑顔を絶やさない彼らに心を打たれた。
映画の中では、神楽君だけではなく、みんなが輝いていた。
まるで、実際の出来事をカメラで追っているようだった。
一つ一つの言葉、リアクションがとても自然だった。
それが、こんなにも感情移入してしまう一つの理由だろう。
今はまだ、彼らの顔を見るだけで涙が出てしまう。
心の整理が付いたら、もう一度観に行こうと思う。

今も胸が痛いです。
2004年9月2日 PON
昨日、やっと見に行きました。
自分の実生活と照らし合わせると
見たいような見たくないような…。
見終わった後は
思った以上に「辛かった」です。
結婚9年目ですがまだ子供はいません。
主人に多額の借金があるため
「2人だけでも生活がやっとなのに
子供を作ってどうする?」
と言われてしまいました。
子供は大好きだし
子連れの光景は私には羨ましくて
たまりませんでした。
しかし、
もし私たちに子供が生まれたら
ひょっとしたら明達のような環境に
自分がさせていたかもしれない。
私たちの選択は間違ってなかったかなと。
今も作品の1シーンを思い出すたび
胸が締め付けられました。
いつも映画を見た後は
涙が止まらない私が
映画館出た後も
辛すぎて泣くことも出来ませんでした。
映像もきれいだし
また見に行こうと思ったけど
やめときます。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
頭から離れない
2004年9月2日 こばちゃん
「誰も知らない」観ました。
良かったとか、感動したとか色々感想を述べる言葉は沢山あると思いますが、そんな言葉にもできない、口にも出せない想いで一杯です。
この映画を観たいと思ったきっかけは、テレビでカンヌ映画祭の授賞式を見たとき、「あら!うちの息子?」って一瞬勘違いするほど柳楽優弥くんに息子が似ていたこと。顔もですが、背格好喋り方(こちらは関西なのでもちろん関西弁ですが)、立ち居振舞いまで似てたのです。それからというもの「誰も知らない」にくぎづけでインターネットを始め色んな物で情報を集めました。そしていよいよ映画公開となりいつ行こうかと悩んでいた時、大阪の映画館での舞台挨拶があるのを知り迷わずその日に観に行きました。
映画を観に行ってもう一週間以上経つというのに、映画のワンシーン、ワンシーンが頭から離れません。映画を観ているというより、子供たちの生活の中に入って今、現実にそこで起こってる事をみているようなそんな錯覚に何度も陥りました。
そんな錯覚をさせるあの子供たちはなんなんでしょう!「すばらしい演技です。」と言ってしまうのは、なんだかとても安っぽ過ぎて・・・やっぱり言葉にできない・・・ 明が、いとおしそうにスーツケースを指でなでるシーンは今思い出しても涙が出て・・・こんな苦しい思いをする映画は初めてです。「ちゃんと生きて行こう・・・」これが私の感想かもしれない。
「誰も知らない」を撮ってくださった是枝監督に心から感謝と敬意を・・・。
観終わった後舞台挨拶に現れた監督と柳楽くん、柳楽君を見て「やっぱり、だいきに(息子の名前)似てるわあっ・・・て言うよりそのままやん!」とひとりにやけておりました。

誰もが知ってほしい
2004年9月2日 まっきー
映画の中に引き込まれていくようでした。子供達が信じているものについて語っているときに、思わず笑顔が出てしまいました。「宇宙人はいない」とか「サンタクロースはいる」とか、とても素直で前向きなんだなと思いました。自分だったらはなから「んなもんいるか!」と言ってしまいますよ(笑)。子供の心には、信じたものが自然に現実の世界でも生き続けているんですね。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
やっと見に行く決心がつきました。
2004年9月2日 相沢耕平
ゆきがあまりにもかわいそう。履きたかった赤いキュキュのサンダル。アポロチョコ。ゆきの成長を知ったスーツケース。
43のオヤジは終始涙が止まりませんでした。若者よそして全ての大人よこの作日を見よ!(役者っぽくない子供たちのいきいきした姿に感動。監督の偉大さに素直に泣けました)

高校生の娘と観てきました
2004年9月2日 宏美
私たちも、他の人たちも・・・終映を告げる灯りが点っても立ち上がれませんでした。何ていうか・・・言葉にならない想いを帰り道、娘と話しました。自然な「非日常の切なさ」でしょうか、我々には。

私は幸せです
2004年9月2日 あいざわこうへい
とんまな言い方かもしれませんが幼少の頃ずっといつもそばにいた母に感謝です。子どもながらに心で母の批判をしてましたが今思えばあの時はあの時でだまって精一杯の努力をしていたのに自分が気づいていませんでした。今、自分の子どもに何をしてあげればいいのかもう一度考えたいと思います。

★
2004年9月1日 けぇ
私は見た後少しだけ優しくなれた。
これ見てみんなが少しでもたくさん優しくなったら
世界中の子供たち、世界中の人達みぃーんなが
幸せになれるのも…夢じゃないのかもしれない。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
やっと見に行く決心がつきました。
2004年9月1日 junko
予告編を見ても、メッセージを見ても、見てきた人の話を聞いても、一番上の子と死んでしまった子が可哀想で涙が出て悲しくて見に行く決心がつきませんでした。この度やっと一緒に行ってくれる友達が見つかったので、行くことになりました。
どんなに今何とかしてあげたくても過ぎてしまった事でどうにもしてあげられなくて、その憤りをどうにも処理できなくて気持ちのやり場に困っていましたが、映画を見た多くの方が私が思うのと同じように、今現在生きておられるご本人達の幸せを心から願い、亡くなられた方のご冥福を心から祈っているはずだと考えるようになりました。多くの人が願う事って叶うように思います。映画を見ようか迷っている方は今自分の出来る事を探しに見に行きましょう。

[誰も知らない]を鑑賞して。
2004年9月1日 谷山 あずさ
[誰も知らない]
この映画の根底にあるもの、
「誰も知ろうとしない」
「誰も関わろうとしない」
見せ掛けの優しさを保護色にした当たり前の世界、
なんだかとても恐ろしく、そして悲しく思えた。

また会いたい
2004年9月1日 みんみ
「誰も知らない」今日観て来ました。
映画らしくない映画、と言う表現は正しくないかも知れませんが、
そう感じた、本当に自然な、引き込まれる映画でした。
みんなをぎゅっと抱きしめてあげたい。
見上げるまなざしを受け止めてあげたい。
子供たちがそこにいたら…胸が苦しく、切なくなりました。
悲惨すぎる現実。そんな生活であっても、そうでなくても
子供達に幸せは沢山あるんですね。
映画を引きずって帰ったから、子供を抱きしめたくなりました。
(やったら「ぐるぐるして〜〜」と言われましたが)
心が重たくなったけど、やはり思い出すのは子供達の笑顔です。
また、この4人に会いに行きたいと思います。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
こみ上げてくるオモイ
2004年9月1日 y
映画を見終わって24時間たった今でも、道を歩いているとき、自転車をこいでいるとき、子供達を思うと目の前が霞む。思わず母親役のYOUに怒りに似た感情が吹き出てしまう。あの子たちにとって何が幸せな結末なのか本当に全然わからないけど、汚れた爪や伸びた髪の毛をそっとなでてあげたい。一時でもよいから優しく眠れる毛布でくるんであげたい。明くん、ユキちゃんはきっと空の上でアポロを美味しく食べてるよ。だからきっとユキちゃんの魂は彷徨うことなく天国にいっていると思う。優しいお兄ちゃん。優しい子供達。どうか何時か心休まる空間が彼らに見つかりますように・・・。

ペコ
2004年9月1日 静
今日、映画を観てきました。
モヤモヤもやもやしていたモノが全部どっかへ行ってしまって、真っ白です。
本当に頭の中が静かで、穏やかです。
でも、キュゥと締め付けられる
誰でも気付いていることが、どうして出来ないんだろう、と自然に浮かんできました。
有難うございます。もう一度、もう一度劇場へ行ってきます。

心から
2004年9月1日 花子
泣きました
切なさと
悲しさと
悔しさと
そしていとおしさとで
見終わってからも
トイレに座ったまま
嗚咽してしまいました
子供たちの自然な笑顔は
是枝監督への信頼感が作り出したものだろうと
とても感動しました
と同時にそれは
とても残酷でした
「あえて誰も責めることはないように作った」と
言う内容の記事を読みましたが
子供達の日常をここまで自然に
美しく描くことで
それが奪われてゆく残酷さに
母親へのそして社会への怒りを
私は強く感じました
私も明くんと同じ歳の娘を持つ母子家庭なので
小さい頃からひとりで淋しい思いを
沢山させた事を
申し訳なく思い
今日見て帰ってから思いっきり抱きしめたら
殴られました
ハハハ…
とても素晴らしい映画を
ありがとうございました

【このメッセージは作品の内容に触れています】
感動しました(;。;)
2004年9月1日 GURIKO
私はこの映画を見て本当に子供を置いて好きになった男の人の所へ行ってしまうものなのかと、思いました。あとはとっても感心してしまいました。私がもしなったとしても、コンビニでご飯をもらうなんて思いつかないと思います。
最後の方でゆきちゃんが椅子から落っこちてしまった時が私の1番泣きそうになったところです。後は個人的にももこちゃんがとっても好きです。最後に・・・・・・
この映画は大人が見たら本当に泣けてしまうと思います
(私でも、泣きそうになりました)

2回観ました
2004年9月1日 響呼
また観たい。明日も映画館に行ってしまいそうです。
何のための涙なんだろう。怒り、悲しみ、切なさ。どれも違う気がする。子供たちに同情したり可哀相に思ったりは、してはいけないような気がする。ただあの可愛らしい笑顔にこちらもつられて笑顔になり、無言の台詞に涙があふれそうになる。
誰かを犠牲にしたり傷つけたり遠慮したり、そういうことなしに誰もがもっと我儘に振舞って幸せになれる、そんな方法はないんだろうか。
|
 |